あこや真珠
日本で養殖されるほとんどの真珠があこや真珠です。
日本近海に生息するあこや貝を母貝とし、四季のある日本の豊かな海で育てられた真珠です。
黒蝶真珠(黒真珠)
暖かい海に生息する黒蝶貝を母貝とし、主にタヒチ(仏領ポリネシア)で養殖されています。
タヒチ近海で養殖されていることから、タヒチパールとも呼ばれています。
白蝶真珠(南洋真珠)
オーストラリアやインドネシアなど、暖かい南洋で白蝶貝を母貝とし養殖されています。オーストラリア産に多いシルバー系と、インドネシア産に多いといわれるゴールド系があります。
淡水真珠
中国の川や湖で主に養殖されているイケチョウガイやカラス貝といった、淡水生の貝の中に出来る真珠を淡水パール(淡水真珠)と呼びます。
1つの貝から1個しか採れない他のパールと違い、淡水パールからは数十個のパールが採れます。
ケシパール
真珠貝であるアコヤ貝、白蝶貝、黒蝶貝などの中に
偶然入り込んだ砂、砂利、虫、他の異物に貝が真珠層を巻きつけて出来た天然無核真珠のことをいいます。